パーソナルカラー診断とは?方法・種類・料金相場・各タイプの特徴を解説!

「素敵な色の服なのに、私が着ると似合わない」

「かわいいと思って買ったコスメが、使ってみたら似合わなかった」

そんな経験はありませんか?

それは人によって“似合う色”が違うことが原因です。

この人それぞれの“似合う色”を診断する手法のことを「パーソナルカラー診断」と言います。

パーソナルカラーを理解すれば、女性にとってうれしいメリットをたくさん得ることができます。

また、洋服やメイクのお買い物の失敗も減らすことができます。

この記事では、初心者の方でも分かるように、パーソナルカラー診断について分かりやすく説明しています。

ぜひ最後まで、ご覧ください。

目次

基本のパーソナルカラー診断は4シーズン

パーソナルカラーとは、生まれ持った肌・瞳の色によって決まる、あなたにとって似合う色のこと。

この似合う色を診断するパーソナルカラー診断では、大きく2つのタイプに分かれます。

1つは黄みを含んだ暖かい色が似合う「イエローベースタイプ(イエベ)」。

もう1つは青みがかった涼しげな色が似合う「ブルーベースタイプ(ブルベ)」です。

この2つのタイプを似合う「明度」「彩度」「清濁」によって、さらに2つに分けたのがパーソナルカラーの4タイプです。

・スプリング(イエベ春)
・サマー(ブルベ夏)
・オータム(イエベ秋)
・ウインター(ブルベ冬)

と季節をもとにした名称で呼ばれています。

最近は16タイプ・パーソナルカラー診断®が人気

基本のパーソナルカラー診断は4シーズンですが、より自分に似合う色が分かるようにそれをさらに細分化して診断する

「ラピス認定16タイプ・パーソナルカラー診断®」

が最近は人気になっています。

自分に似合う色がより分かる。

そして他のタイプのカラーの中でも、どの色なら自分に似合うのかが分かるのが、16タイプ・パーソナルカラー診断®のメリットです。

モデルさんやインフルエンサーの間で人気になり、

「せっかくパーソナルカラー診断を受けるなら、16タイプで受ける方が絶対に良い」

という考え方が今では当たり前になりました。

パーソナルカラー診断の方法とメリット

パーソナルカラー診断は、明るい室内でこのように100色以上のドレープを合わせながら、顔映りを確認して診断します。

鏡を見ながら行うので、カラーアナリストとお客様、一緒に見ることができます。

顔色がはっきりする・明るくなる・くすむ・青ざめる・健康的に見えるなどの変化を、確認しながら似合う色を探します。

自分に似合う色を身につけると・・・

「パーソナルカラー診断」を受けると、服・メイク・髪・アクセサリーの似合う色が明確になります。

似合う色を身につけると

・血色や肌ツヤがよく見える
・明るく華やかな印象になる
・若々しい印象になる
・小顔効果が出る
・瞳がキラキラ輝く

といった効果があり、その人の魅力を引き立たせて、好印象を与えることができます。

逆に似合わない色を身につけると・・・

・顔色が暗くなる
・シミやクマがより目立つ
・重たい印象になる
・老けて見える

といったことが起こってしまいます。

「好きな色=似合う色」

とは限りません。

パーソナルカラーは、例えば単純にピンクが似合う・似合わない、ということでは4タイプそれぞれに似合うピンクがあります。

だからこそ、パーソナルカラー診断を受けると、どんな系統の色でも、

自分では今まで気がつかなかった「あなたをより魅力的に見せる色」が見つけることができます。

スプリング(イエベ春)タイプ

イエベ春・スプリングの女性は、肌の色が白い人は明るいアイボリーベージュ、日に焼けている人は明るい小麦肌が特徴です。

黄みを帯びて血色の良い肌色や、艶があり透明感のあるお肌の方が多いです。

パーソナルカラーの4つのグループの中で最も色素が薄く、髪の色は元々明るい栗毛色という人も。明るいきらきらとした印象を持っています。

似合う色の傾向は黄味が入った、カラフルでヴィヴィットな明るい色のグループが当てはまります。

有名人でいうと、桐谷美玲さん、佐々木希さん、長澤まさみさんがスプリングです。

サマー(ブルベ夏)タイプ

ブルベ夏・サマーの女性は、肌の色が白い人はピンクベージュ、日焼けている人はソフトな浅黒な肌が特徴です。

肌が白いため目の下にクマができやすい傾向にあり、頬はピンク系で赤みが出やすい方が多いです。

似合う色の傾向は青みが入った優しいパステルカラー、くすみがある寒色が当てはまります。

有名人でいうと、広末涼子さん、吉岡里帆さん、浜辺美波さんがサマーです。

オータム(イエベ秋)タイプ

オータム・イエベ秋の女性は、色の白い人は黄味がかったベージュまたは象牙のようなお肌、日焼けしている人は健康的な小麦肌の方が多いです。

肌はマットな質感で、少しだけくすみがちな傾向があります。

似合う色の傾向は黄味が入った、深みがあるシックなアースカラーが当てはまります。

有名人でいうと、中村アンさん、川口春奈さん、今田美桜さんがオータムです。

ウインター(ブルベ冬)タイプ

ウインター・ブルベ冬の女性は、肌の色は、色の白い人ははっきりした白肌、日焼けている人は赤味がない浅黒いお肌は特徴です。

唇はあざやかな赤い色で、肌との境界線がはっきしているため、印象が強めな方が多くなっています。

サマーの方に比べると赤みが出にくいため、似合う色の傾向は青みの入った、インパクトカラーやクールカラーが当てはまります。

有名人でいうと、菜々緒さん、水原希子さん、永野芽郁さんがウインターです。

パーソナルカラーは自己診断でもいい?

パーソナルカラーは、本来プロのイメージコンサルタントが「ドレーブ」と呼ばれるたくさんのカラーの色布を当てながら診断するものです。

自己診断だけでは分からないことがたくさんあります。

そもそも自己診断によって自分のパーソナルカラーを間違えて診断し、似合わないメイクやファッションを続けてしまう方も多いです。

そのため、ぜひイメージコンサルティングサロンに行って、プロの診断を受けることをおすすめします。

パーソナルカラー診断の費用の相場はいくらぐらい?

パーソナルカラー診断の費用の相場は、ちゃんと骨格診断アナリストの資格を持つイメージコンサルタントのサロンで受けると、

10,000円〜19,000円かかるケースが多いです。

そして、骨格診断と顔タイプ診断も受けて、似合うファッションとメイクをトータルで提案してもらう場合は、

30,000円〜42,000円かかるケースが多いです。

正直高く感じますよね。

それでも今や女性にとって、パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断を受けるのが当たり前になりつつあるのは、

似合うファッションやメイクがわかると、それだけ周囲からの印象が変わり、

自信が持てるようになり、

人生が充実するからです。

そして買い物の失敗や無駄がなくなるので、結果的に3万円〜4万円払っても、長い目で見れば金銭的にも全然プラスになるからです。

一番良くないのは、自己診断によって自分のタイプを間違えて診断し、似合わないメイクやファッションをしてしまうことです。

ぜひ一度、イメージコンサルティングサロンで、パーソナルカラー診断・骨格診断・顔タイプ診断を受けてみてください。

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